現状を知る!~日記編
自分の夢や目標も決めた!その目標の細分化も済んだ!そこまでできた人は今度は
現状を知る
という行動に入りノートに書くことをする。前回と同じ例を使って考えてみよう。
Ex.)英語を習得したい。
英語を話すことができない |
英語は話せないとはどのくらいしゃべれないのか?↓ |
自己紹介や何が好きか、何歳かなど質問ができるが自分の言いたいことが言えない。 |
なぜ言いたいことが言えないのか?↓ |
reason1言いたいことがあっても英単語が出てこなかったり文法がわからない。 |
reason2緊張してしまう。 |
日本人としゃべっても平気なのに英語だと緊張するのはなぜか?↓ |
外国人としゃべる機会が少ないから。 |
現状をこと細かく書き記すことで自分の夢に足りないものは、上記の例では主に二つの理由が出てきた。同じ英語ができるようになる目標でも他人によってその内容は異なるのである。
この現状を知らないとおきるもんだいがある。この例でいうと英語の教科書や市販で売ってある英単語の本を買い、初めから勉強するということだ。確かに英語の教科書はテスト対策で多くの人は買うかもしれない。でも自分の目標とは違う。
テストであれば幅広くいろんな単語を知っている方が圧倒的に便利だろう。しかし考えてほしい。自分の言いたいことをいうという目標の中にその単語は必要だろうか?外国で人を笑わせるという目的のために社会問題の単語など覚える必要があるのだろうか?
東大生がこの本を紹介してるからこれをやっておいた方がよいだろうとか、有名な人がこの文法を暗記しようと思っている人などはいつまでたっても自分の目標に近づくことはできない。
つまりここで重要なのは自分に必要な勉強をするということなのだ。外国人としゃべる回数が少ないから英語が喋れないという問題があるのに教科書をよむということは今回の現状を知るということができていないから起きるのである。
現状を知るということはいわば目標までの最短ルートをしるということだ。私たちの人生は限られている。闇雲にかたっぱしからやっていくなど不可能に近いのだ。無駄をなくすということが大切なことである。必要な無駄を作るためにも無駄を省くことは必要なのだ。
無駄は個人によって異なる。必要な無駄というのは世間一般で言われている無駄でありながらも自分には必要なもの。こういう無駄を残すためにも、他人が必要と感じているが自分の目標と関係のない無駄を省くことが大切なのだ。