二番目の夢～留学に一年以上いく その１
今回は前回話したように二番目の夢、留学に一年以上いく、ことについて詳しく書いていく。私が留学に行きたいと思うようになったのは、前にも話したように姉が留学していたことが関係している。
姉が留学していたのは６－７年前、自分がまだ小学生の頃だった。その頃は姉とも仲が良く、留学している姉がかっこよく見えた。留学から帰ってきた姉は、英語の歌などをよく聞いていた。当時はアルファベットすらまともに習っていない年齢だったのでより一層すごく見えたのだろう。その当時から自分の心の奥底にはいつか留学に自分も行くんだと思っていた。高校に入り、その夢は現実味を帯びてくることとなった。まず最初に驚いたのは、姉が行っていた留学プログラムは試験があるということだ。これは前の記事に書いた通りである。私は当たり前のように留学に行くんだという心持ちでいたので、試験があったのは一種の衝撃だった。試験の時はとてつもなく緊張した。とにかく面接で意識したのはどれだけ自分が留学に行きたいかというやる気、これだけを意識して臨んだ。筆記試験は自分の思うようにならなかったが、面接が合格した大きな要因となったのだろう。合格した時期がちょうど去年の今頃だったので、当時はあと一年もすればコロナウイルスは落ち着きいけるようになるだろうと考えていた。が、今となっては大きな誤算だった。
留学プログラムは正直言って大変だった。やっとの思いで合格した高校だ。成績に余裕を持ちながら受かった高校ではない。そのため進度も早く一度躓くと雪だるま方式に分からないところが増えていく。そんな余裕がない中、留学の研修をやらなければいけなかったのだ。とても大変だった。だが当時は、留学で一年間も行くんだからその時に復習する時間は山ほどあるではないかと焦りながらも心のどこかで安心しきっていた。
留学に行くと決まっては、ひたすら暇さへあれば、留学のことについて調べていた。留学のサイトや、留学しているYoutuberの動画を見たり、留学のために英語学習をどうやってやったのか、留学中にやった方がいいこと、気を付けた方がいいことなどだ。英語を身につけるためにいろんな海外の動画も見た。中でも心に残ったのがＡＧＴとWWYDという海外のテレビ番組だ。
