三番目の夢～自分だけの自分が狭いと感じないだけの一軒家を持つ
こう思うようになったのは言わずもがな、コロナがはじまって以来である。高校生であるため未だ家を出ることはできず自分で自立できるほどのお金を稼ぐこともできないため、養ってもらわなければならない。不平不満をどの立場で言っているんだという意見もあるのは重々承知である。私事ではあるが自分の身の回りの環境について話させてほしい。
まず初めに知ってほしいのはわたしは、4人兄弟6人家族の平均家庭と比べても人数が多い家庭である。勿論自分の部屋はない。自分の家にあるのは、食事を食べるためのスペース以外に二部屋のみだ。あとはトイレと風呂があるのみ。そのため通常6人で二部屋で寝ることとなる。勿論ベッドなどあるはずもない。部屋数が少ないため常に誰かしらといることとなる。これが想像以上にストレスがたまる。仲の良い兄弟だったらまだよいだろう。だが私は兄や姉ととてつもなく仲が悪い。いつも誰かしらがイライラしている状況である。
もう一つ困るのが、オンライン授業である。私の兄と姉は、大学生でオンラインをすることが頻繁にある。また、オンライン面接などをすることもしばしばある。オンライン授業（双方向の場合）をしている間は、たった二つしかないうちの一部屋を使うことになるのでとても狭く感じ、ストレスを感じたり、トラブルに発展することになる。家でも両親が仕事をする場合があるのでとても大変である。布団に寝てスマホをいじっている人の目の前で勉強するのはモチベーションダウンにもつながる。それでも毎日勉強はしなければいけない。
このようなことは自分自身で変えることはほぼ不可能である。そのため、今私にできることは我慢し、将来お金をためて、家族ができても狭いと感じない広い家をもつことなのだ。だから私は勉強する。勉強しかないのだ。
次回：4&5番目の夢海外に移住する＆世界中すべての国に行く。 その１
